高級日本酒のイメージがある大吟醸。香りもとても華やかで、毎日の晩酌には適していないのではと思われる方も多いのではないでしょうか。
お刺身大好き、下関酒造の社長もまさにその一人。
食との相性を愚直に追求してきた醸造技術で、「華やかさ」を捨て「水のような清涼さ」を引き出すために米を磨く。そんな社長用のお酒をつくっちゃいました。

海響開発時にイメージしたのは、日本酒と同じ醸造酒のワインでした。
一般家庭の食卓にあるワインは750mlで1000円～1200円くらいかと思います。
同じくらいの価格で「大吟醸」にもっと気軽に触れていただき、日本酒ファンを増やしたい！と思い、米麹には酒米の王様「山田錦」を贅沢に使いつつも、価格を抑えています。
海響特有の透明で淡い香りと、ソフトな味わいはどんなお料理でも、食材の美味しさを引き出します。
 爽やかな海のようなフレーバーが際立つやや辛口の海響大吟醸。
白身魚、カルパッチョを始めとした淡白でさっぱりとしたお料理にぴったりです！

新鮮で美味しい魚料理をおいしく味わうための地酒として誕生した海響。海響純米大吟醸は、飲みやすく柔らかい飲み口の大吟醸酒です。冷から燗まで幅広くお楽しみいただけますよ！香りは控えめでマスカットのような果実系の香りを感じ、口に含んだ時に米の旨みを感じられるように仕上げました。
魚の煮付けや鯛のあら炊きなどにおすすめです！